• ねずみ 針金

アボガド媒染とドイツ語beizenのこと。

こんにちは、ロックダウン(ライト版)中のミュンヘンより、今日(2020/12/12)の手芸日記をお届けします。このアドベンド・クリスマス期は、もっぱらおうちで手芸や手仕事で過ぎていきそうです。


今日はドイツの綿人形Wattefigurenに使う綿を染色しました。身近な素材から染液を煮出して染めていく過程が好きなので、もっぱら草木染めです。



アボガド媒染とドイツ語beizenのこと。



今日の目標は「薄い紅色」。アボガドを使って染めることに。


前日に下処理をしておきます。綿にたんぱく質を含ませるため、牛乳を薄めたものに20分ほど浸し、すすいでよく乾かします。


今日はその続きで、まずは染液を作ります。

洗ってちぎったアボガドの皮を火にかけ、煮出します。アボカドは実の緑色が印象的なので、赤色がでると不思議。



漉すと臙脂色のような染液ができあがりました。



下処理済みの綿を、さっと水にくぐらせててから、この染液に浸します。色ムラを敢えて残したいので、あまり触らずに20分置きます。軽く水で濯ぎます。



今度は媒染液に20分浸します。今日は媒染液は市販のものを使いましたが、焼ミョウバンなどで簡単に手作りもできます。20分経ったら、また水で濯いで乾燥させたら出来上がりです。



いい感じ「薄い紅色」に仕上がりました!嬉しい!


色のバリエーションを出すために、2度漬け3度漬けしたり、工程を少しずつ変えたり。紅色系の綿がたくさん出来上がりました。




ドイツでも、布を染めるための薬剤Textilfarbeや媒染液がドラッグストアで手に入ります。そもそもドイツ語にbeizen(バイツェン)という動詞があり「着色する・媒染する・漬ける」を意味するようです。日本語の「媒染」の語源をはっきりと調べたわけではありませんが、なんとなくルーツを感じて親しみを覚えました。


今日はアボガドをつかった染色をしました。次はこの綿を使ったワイヤーアート作成が楽しみです!


「はりがねずみ」では、ドイツの手工芸Bouillonや綿人形Wattefigurenをもとにしたワイヤーアートをお届けしています、お立ち寄りいただけましたら幸いです。


はりがねずみ。

0回の閲覧0件のコメント

最新記事

すべて表示