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ドイツの古い手工芸「ブリヨン」や「綿人形」をもとにしたワイヤークラフトを制作しています
ブリヨン
装飾ワイヤー​
Bouillon/ブリヨン

ドイツ・オーストリア・スイス・イタリアなど地域においてみられる手工芸のなかに、装飾的なワイヤー「ブリヨン」を使ったものがあります。

「ブリヨン」は、コイルのような形をした針金で、スパイスやドライフラワーを装飾したり、ブリヨンそのもので草花のモチーフを作るなどして使います。

「ブリヨン」自体は直径0.8~1.5cmと細く、繊細な取り扱いが必要です。金色・銀色が主流ですが、なかには緑・桃・青などもあります。

ブリヨンを使った装飾は、民族衣装にあわせる髪飾りや、婚礼のブーケ・ブローチなどの特別な日の装飾に取り入れられたり、クリスマスやイースターなどの装飾にも多く用いられます。​

修道院の手工芸
Klosterarbeiten​/クロスターアルバイテン

ブリヨンフラワーを使った手仕事の最たるは、Klosterarbeitenクロスターアルバイテン「修道院の手工芸」です。

イエスやマリアをはじめとした宗教的なモチーフを中心におき、ブリヨンやそのほかの針金で作られたモチーフで装飾し、額装します。壁掛けだけでなく、ドーム型やガラスケースなどもみられます。

丁寧に作りこまれたブリヨンの装飾をみると、その細やかな手仕事に込められた敬虔な思いを感じます。またその完成品はまるで宝石のような輝きです。

スパイス飾り
Gewurzdeko/ゲヴルツデコ

ブリヨンを、より日常的に飾る手工芸としては、Gewurzdekoゲヴルツデコ「スパイス飾り」があります。

シナモンやアニスなどのホールスパイスに、ワイヤーに通したブリヨンを巻き付け、ドライフラワーや乾燥させて木の実と共に飾り付けます。

花束・壁飾り・ブローチなど様々な飾りに使われます。また南ドイツ・バイエルン地方ではTrachtenhut「民族衣装の帽子」という、帽子型の壁飾りでも、ブリヨンとスパイスの組み合わせがよく使われます。

Gewurzがスパイス、dekoが飾りを意味していますが、ほかにもTrocken(乾燥した)Strauss(花束)Gebinde(束ねたもの)などの言葉でも表現されるほか、Salzburger(オーストリアのザルツブルグ地方の)やChiemgauer(南ドイツのキームガウ地方の)など、この手工芸が盛んな地方の名前で呼ばれることもあります。

B L O G

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綿人形
綿人形​
Wattefiguren

Wattefiguren「綿人形」作りは、20世紀初頭にドイツ・チューリンゲンやザクセン州で始まった古い手芸です。

クリスマスのオーナメントとして考えられ、それまでの高価なガラス細工に代わり広まりました。

ワイヤーを芯にしたボディーに、紡績綿を巻き付けて作られ、頭部にはクロモス・陶器・セルロイド製のものが多くみられます。

きのこ、ドワーフ、ザンクトニコラウス(聖人)、白鳥のモチーフが多く、きらめく雲母がノスタルジーを感じさせます。

古いものの多くは、害虫やネズミの被害や経年劣化により失われたため、多くは残っておらず大変希少で高価です。

しかしその手工芸の魅力は絶えることなく見出され、現代のより強い素材で作ることができます。

​クロモスやセルロイドなど、素材の中に古いものを取り入れると、ドイツ独特のメルヘンながらも不気味な魅力が蘇ります。

古い手工芸「ブリヨン飾り」「綿人形」の制作、
また鉱石鉱物、アンティーク素材などをコラージュしたワイヤークラフトを制作しています